Xマスや正月、折り紙で彩る 京都・宇治で300点展示
クリスマスや正月をテーマにした折り紙作品の展示会が23日、京都府宇治市宇治の市生涯学習センターで始まった。門松や雪の結晶などをかたどった約300点が、師走ムードを漂わせている。
折り紙の魅力を伝えるため、日本折紙協会宇治支部が開いた。
会場は、折り紙で作った大きな鏡餅と門松を中央に据え、30枚の折り紙をパーツとして組み合わせ作ったくす玉や、金色の和紙の鶴などが正月の華やかさを演出している。赤や緑のクリスマスカラーを使ったリースや雪の結晶のほか、空を羽ばたく様子を表現した約70の色とりどりのチョウなど、会員20人の作品が飾られている。
27日まで。入場無料。26日には折り紙のミニ講習会があり、午前10時から来年のえと「戌(いぬ)」(参加費100円)、午後1時からはプレゼントボックス(同250円)を作る。各回先着20人。参加申し込みは同センター0774(39)9500。
【 2017年12月24日 11時50分 】