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安斎育郎さん、しりあがり寿さんら企画展 京都、愛や皮肉表現

絵手紙や絵画などの作品について説明する安斎さん(左)としりあがり寿さん=京都市上京区・JARFO京都画廊
絵手紙や絵画などの作品について説明する安斎さん(左)としりあがり寿さん=京都市上京区・JARFO京都画廊

 立命館大国際平和ミュージアム(京都市北区)の名誉館長で放射線防護学者の安斎育郎さんらによる絵手紙や絵画、書などの作品展が、上京区のJARFO京都画廊で開かれている。仲間への愛情や思慕を表したり、世の中への皮肉を込めたりした作品を展示。東京電力福島第1原発事故や原爆に関するパネルも並べている。

 作品展は、安斎さんと、おいでイラストレーターの安齋肇さん、交流のある漫画家のしりあがり寿さんの3人で企画した。

 会場では、昨年8月に福島であったイベントに3人で参加した後に感想を互いにやりとりした似顔絵入りの手紙を展示。安斎さんは、福島での調査に協力してくれた保育園や、戦前に治安維持法違反で逮捕され獄死した詩人尹東柱(ユンドンジュ)の記念碑建立に尽力した仲間に宛てた絵手紙も飾った。

 人のだまされやすさに警鐘を鳴らそうと、だまし絵の技法を用いた絵画も展示。原発事故の影響を調査した様子を撮影したパネルや広島と長崎の原爆被害の写真も見られる。

 肇さんとしりあがりさんの掛け軸作品もある。会場は上京区河原町今出川下ル東側の河原町トウキュウビル1階。21日まで。午前11時~午後6時。最終日のみ午後5時まで。無料。

【 2018年04月16日 12時38分 】

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