出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

巡行復帰にまた一歩、鷹山曳き手衣装を新調 京都・祇園祭

鷹山保存会メンバーに、制作した曳き手の衣装を披露する京都市立芸術大の学生ら(左の2人)=3日午後2時40分、京都市東山区・祇園祭ぎゃらりぃ
鷹山保存会メンバーに、制作した曳き手の衣装を披露する京都市立芸術大の学生ら(左の2人)=3日午後2時40分、京都市東山区・祇園祭ぎゃらりぃ

 祇園祭の「休み山」で2026年までの巡行復帰を目指す鷹山(京都市中京区三条通室町西入ル)の曳(ひ)き手らの衣装がこのほど完成し3日、東山区四条通東大路西入ルの「祇園祭ぎゃらりぃ」でお披露目された。デザインを担当した京都市立芸術大の学生らや鷹山保存会メンバーが真新しい衣装に見入った。

 鷹山は後祭の曳山。1826年の巡行時の風雨で懸装品(けそうひん)を傷めて以降、巡行を休んでおり、最後の参加から200年目までの復興を目指している。昨夏、同大学の学生ら約40人が曳き手や「ちゃりん棒」と呼ばれる先導役などの衣装案を考え、鷹山保存会役員に提案。採用された作品を大学側が制作していた。

 衣装はいずれも、タカが翼を広げた姿をイメージしたデザインで、肩から背中にかけてはタカの顔をあしらった鷹山の紋が大きく入っている。盛夏の祭りを涼しい気分で見てもらえるよう、曳き手は水色、先導役は藍色を基調とした。

 デザインに携わった同大学4年石田由さん(22)は「紙の上だけでなく実物の衣装となりうれしい。巡行で使用されるのが楽しみ」、保存会の西村健吾副理事長(48)は「想像以上にかっこいい。復興に一歩ずつ近づいていると実感する」と話した。衣装は祇園祭ぎゃらりぃで当面の間、展示される。入場無料。

【 2018年06月03日 23時17分 】

ニュース写真

  • 鷹山保存会メンバーに、制作した曳き手の衣装を披露する京都市立芸術大の学生ら(左の2人)=3日午後2時40分、京都市東山区・祇園祭ぎゃらりぃ
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース

      政治・社会

      両陛下、学士院賞授賞式に
      退位控え、最後の機会

      20180625000081

       天皇、皇后両陛下は25日、東京・上野の日本学士院会館を訪れ、日本学士院賞の第108回授..... [ 記事へ ]

      スポーツ

      新大関栃ノ心、気持ち新た
      番付「字が大きくなった」

      20180625000063

       新大関の栃ノ心が25日、愛知県春日井市の春日野部屋の宿舎で記者会見し、番付表を見て「字..... [ 記事へ ]

      経済

      三村氏が相談役退任、新日鉄住金
      制度は継続

      20180625000075

       新日鉄住金は25日、三村明夫相談役が同日付で退任したと発表した。任期5年の社内規定に基..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      「一人でいる子、声をかけて」 夜回り先生、京都で講演

      20180623000053

       「夜回り先生」として知られる水谷修さんが22日、京都府綾部市岡町の綾部高で講演した。い..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      田んぼの水路、小ブナぴちぴち 滋賀で観察会、30センチ大物も

      20180625000032

       田んぼの水路で魚を捕まえたり観察したりする催しが24日、滋賀県彦根市田附町の水田で開か..... [ 記事へ ]

      国際

      インドネシア発便、成田で油漏れ
      滑走路が一時閉鎖

      20180625000071

       25日午前8時45分ごろ、インドネシア・エアアジアXのデンパサール発成田行き403便エ..... [ 記事へ ]