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マラソン直前、何をすれば?

マラソン本番直前のポイント
マラソン本番直前のポイント

 「京都マラソン2016」が21日、京都市右京区の西京極陸上競技場をスタート、左京区の平安神宮前をゴールに行われる。完走に向け、残りわずかな日数で何ができるか。多くのランナーを指導してきた京産大陸上部の伊東輝雄総監督に聞いた。

■直前は休むべし

 直前の練習については「トレーニング期間は終わっているので、ここから速くなるのは無理。3、4日前に少し走ったら休むべき」ときっぱり。むしろ「完走したいなら、『走りたい』という気持ちをとにかく抑えて、当日に気持ちのピークが来るようにする。体力も回復してベストで走れる」と勧める。

 また「何日も前から生活リズムをレース当日の動きに合わせる必要はない。起床時間や食事はよほど不規則でなければ、普段通りの方が体が休まる」とも。

 市民ランナーの走り方としては「5キロで息が切れるペースだと、後半が走れない。かなり余裕があるくらいでちょうどいいので、タイムや感覚をつかんでおくといい」。目安として「5キロ40分でも、6時間以内で完走できる。周りが速くてもゆっくり自分のペースで大丈夫」と語った。

■食事の取り方もアドバイス

 本番まで残り1週間の13日、京都市北区の京産大総合グラウンドでランニング講座が開かれた。完走への極意を、伊東総監督らが実技などを通して伝授した。

 京産大が京都市や京都マラソン実行委員会と連携して開いた。2回目のこの日は、40人が参加。小室輝明コーチらの講義では、事前の食事や休息の取り方を説明した。小室コーチはレース3日前からは揚げ物やカレーなど油を多く使った食事、前日には生ものを避けるようにアドバイス。残りの期間では体調を整えるため、走る距離を減らし、しっかりと睡眠を取るべきとした。

 当日はスタート3~4時間前に食事を取り、エネルギーを蓄え、レース中は「低血糖を防ぎ、命を救う」とあめの携帯を勧めた。

 実技では5キロを走り、ペース配分やフォームを確認。伊東総監督は「レース後半にばてないように、最初の5キロのペースをつかむことが重要だ」と話し、トラックを一周するごとに参加者に声をかけた。またフォームも撮影し、細かい改善点を指摘していた。

【 2016年02月19日 18時53分 】

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