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ミス日本の高田さん、陸上で内面磨く 女子駅伝も応援

「全国女子駅伝を応援すると元気をもらえる」と話す高田さん(京都市中京区・京都新聞社)
「全国女子駅伝を応援すると元気をもらえる」と話す高田さん(京都市中京区・京都新聞社)

 「ミス日本コンテスト2017」でグランプリに輝いた大阪大3年の高田紫帆さん(21)=京都市北区=は、高校まで陸上の中長距離に打ち込んだ。全国女子駅伝にも憧れていた。「陸上で教えてもらった日本一になるためのメソッド(方法)を応用した。学んだことが正しかったことが証明できたと思う」と笑顔で振り返る。

 子どもの時から走るのが好きで、家まで走って帰っていた。紫明小3年から府内のマラソン大会を4連覇し、6年で大文字駅伝に出場。加茂川中2年の時にジュニア五輪、全国中学駅伝に出場した。

 西京高では入学直後に腰を疲労骨折。1年間コルセットを巻いて過ごし、歩くのも難しい時期があった。治った後も、本来の走りは取り戻せなかった。

 大学2年の時、ミス日本コンテストに応募した。審査の中で振り袖を着て能の所作を学んだり、外交官から話を聞ける機会があり、「日本の文化や政治経済を、体験を通じて学びたかった」と語る。

 陸上に没頭した日々が、コンテストで生かされた。審査は見た目だけでなく、内面や行動にも及ぶ。そもそも「外見を磨いたり、着飾ることは陸上では邪念だったから苦手」。だからこそ「自分の考えをしっかり話すことを強みにしよう」と臨んだ。陸上で、短期と長期の目標を立て、毎日の決め事をこなし、本番でも流されず自分を保つことを学んだ。毎日、日誌を書く習慣は、自己を見つめ直し、気持ちを伝えることに役に立った。

 「やっと日本一になれました」。昨年1月、涙声で西京高の渡辺為彦監督に電話で喜びを報告した。陸上部の目標だった「どうせやるなら日本一」を忘れていなかった。

 中学時代、全国女子駅伝の京都チーム強化合宿の書類をもらった。今も大切に取ってある。ほぼ毎年、自宅近くの紫明通に出向き、合宿で一緒だった一つ上の筒井咲帆(ヤマダ電機、乙訓高出)や、高校の先輩の奥野有紀子(資生堂、京産大出)に声援を送った。「応援すると自分も頑張ろうという気持ちになれる」と笑顔で話す。

【 2018年01月11日 11時40分 】

ニュース写真

  • 「全国女子駅伝を応援すると元気をもらえる」と話す高田さん(京都市中京区・京都新聞社)
  • 京都府中学駅伝で優勝のゴールテープを切る加茂川中の高田さん(2010年11月、丹波自然運動公園)
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