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柔道芳田真、初の日本一 姉は世界代表「絶対優勝したんねん」

「相手の先手を取りたい」とさらなる高みを目指して練習に励む芳田真(滋賀県立武道館)
「相手の先手を取りたい」とさらなる高みを目指して練習に励む芳田真(滋賀県立武道館)

 3月に日本武道館(東京)で行われた柔道の全国高校選手権で、女子48キロ級の芳田真(さな)(比叡山、京都市上京区)が初優勝を果たした。姉で世界選手権代表の司(つかさ)(コマツ)に憧れ、天性の勝負勘と優れたスタミナを受け継ぐ。自身初の日本一をつかみ、「絶対優勝したんねんという気持ちだった。意地でも食らいついてやろうと思った」と振り返った。

 小学1年で柔道を始め、主に近くの道場「練心会」で腕を磨いた。広陵中(奈良)で全国中学大会に出場し、比叡山高に進学。1年で全国高校総体3位など成績を残したが、頂点には届かなかった。

 昨秋から女子主将を任され、厳しい練習で妥協しがちだった精神面が鍛えられたという。練習や試合、学校生活では「自分ができないことを人に言うわけにはいかない。苦しくても我慢」を心掛け、率先して仲間に声を掛ける機会も増えた。

 全国高校選手権では準々決勝、準決勝を優勢で勝ち上がり、決勝は大外刈りで制した。身長152センチと小柄だが、米富和郎監督は「技を掛けるタイミングなどセンスが抜群。努力できる才能があり、小さい頃からランニングで鍛えた持久力はずばぬけている」と褒める。

 優勝して今後は追われる立場となる。芳田は「全国高校総体や全日本ジュニアで勝って本物の日本一になれる。向かってくる選手を跳ね返したい」。強気な言葉で自らを奮い立たせる。

【 2018年04月24日 15時00分 】

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