出版案内
福祉事業団
47NEWS

「抜け道」線路侵入、検挙も 京都の京阪・山科-四宮駅間

京阪電鉄京津線の線路を歩く男性。近道だとして線路内への侵入が相次いでいるという(5月28日正午ごろ、京都市山科区四ノ宮泉水町)
京阪電鉄京津線の線路を歩く男性。近道だとして線路内への侵入が相次いでいるという(5月28日正午ごろ、京都市山科区四ノ宮泉水町)

 京都市山科区の京阪京津線山科-四宮間で、「抜け道」として住民らが線路内を歩くケースが相次いでいる。道路を通るより約100メートル短縮できるとし、「違法だと分かっているが、突っ切った方が早い」と釈明する住民もいる。山科署は鉄道営業法違反容疑で警戒を強化し、注意を呼び掛けている。

 問題となっているのは、住宅地内にある京津線の3カ所の踏切区間。各踏切の間は約15メートルと約40メートルで、東の四宮駅と西の山科駅が見通せる。

 線路の北側の住民が東西に向かうには、線路を越え、南約50メートルの旧三条通まで出る必要がある。一方、線路内を通ると旧三条通を通過する経路に比べて3分の1の距離になるという。普段から線路を歩くという男性(77)は「両方の駅を見て確認すれば電車の往来が分かる。遮断機が鳴っている時は絶対に渡らない」と話す。

 山科署によると、問題の線路でこれまでに事故は確認されていない。ただ、線路内への侵入は鉄道営業法(線路内への無断立ち入り)に触れる。住民の中には危険性を指摘する声もあり、線路内の立ち入り禁止の徹底を同署に要望しているという。

 山科署は警戒を強め、署員が巡回中に線路内への立ち入りを確認した地元のアルバイトの男(72)と高校2年の女子生徒(16)を5月28日、同法違反容疑で書類送検した。同署は「線路内が危険なことに変わりはない。ルールは守ってほしい」としている。

【 2015年06月03日 09時22分 】

ニュース写真

  • 京阪電鉄京津線の線路を歩く男性。近道だとして線路内への侵入が相次いでいるという(5月28日正午ごろ、京都市山科区四ノ宮泉水町)
  • 問題の区間
京都新聞デジタル版のご案内

    地域のニュース

    全国のニュース

      政治・社会

      野党、1人区一本化完了
      佐賀選挙区で共産取り下げ

      20160531000163

       共産党佐賀県委員会は31日、参院選佐賀選挙区(改選数1)に擁立した新人の上村泰稔氏(5..... [ 記事へ ]

      スポーツ

      全仏、A・ラドワンスカが敗退
      ストーサーは8強へ

      20160601000003

       【パリ共同】テニスの全仏オープン第10日は31日、パリのローランギャロスで行われ、女子..... [ 記事へ ]

      経済

      ローソン、品ぞろえ1割増へ
      価格も手頃にと竹増新社長

      20160601000007

       コンビニ2位のローソンは国内全体の4分の3に当たる約9千店舗で、品ぞろえを6月末までに..... [ 記事へ ]

      観光・社寺

      ハラール弁当味わおう 京都のインド料理店、三条京阪駅で販売

      20160531000076

       イスラム教の戒律にのっとって「ハラール」の認証を受けた食材で作った料理のおいしさを多く..... [ 記事へ ]

      教育・大学

      投票や選挙、若者語り合う 京都で座談会、関心高める方策探る

      20160531000177

       選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる参院選に向け、京都府などの大学生、高校生によ..... [ 記事へ ]

      環境・科学

      娘の縫いぐるみ宇宙で活用
      大西さん、無重力確認に

      20160531000143

       【モスクワ共同】6月にロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションに向かう予定の宇宙飛..... [ 記事へ ]