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女子駅伝の悔しさばねに 安藤友香、大阪国際女子に照準

昨年12月、「日本陸連アスレティックス・アワード2017」新人賞の表彰を受ける安藤(右)=東京都
昨年12月、「日本陸連アスレティックス・アワード2017」新人賞の表彰を受ける安藤(右)=東京都

 全国女子駅伝で2015、16年に2年連続1区区間賞を奪った安藤友香(23)=スズキ浜松AC=が、28日の大阪国際女子マラソンに照準を合わせている。今回の女子駅伝は出場しないが、「年始に自信をつけるという意味で大切な大会。全国女子駅伝がマラソンにつながった」と語る。

 中学生時代から、都大路と縁が深い。全国女子駅伝は08年以降、古里の岐阜をはじめ、愛知や静岡チームで計8回出場した。豊川高3年の時は2区を走り社会人、大学生を抑えて区間賞を取った。年末の全国高校駅伝には3年連続で出場し、2度優勝。女子駅伝と高校駅伝のコースが重なる1、2区を計8回走っている。

 17年の女子駅伝は1区でレースを引っ張ったが、トップと8秒差の7位。3年連続の1区区間賞は逃した。「悔しい思いをしたことが、マラソンで飛躍するきっかけになった」と振り返る。

 自ら「飛躍」と形容したのは、昨年3月の名古屋ウィメンズマラソン。リオデジャネイロ五輪銀メダルのキルワ(バーレーン)に真っ向勝負を挑む。腕を振らず、だらりと下げた独特のフォームで滑るように進んでいく。33キロ付近から徐々に離されたが、日本歴代4位の2時間21分36秒でフィニッシュ。初マラソン日本最高記録を破った。日本勢最高の2位に入り、世界選手権ロンドン大会の代表に選ばれた。

 8月の世界選手権は、苦い経験となった。20キロ過ぎから上位集団のペース変化について行けず、17位に終わった。「世界で戦う厳しさを実感した」

 現在は大阪国際女子マラソンに向け、練習に励んでいる。「自分自身の弱さとしっかり戦いたい。目指すのは速いだけでなく強い選手。この大会をきっかけに成長できたら」と意気込む。

【 2018年01月12日 18時10分 】

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