一般家庭から出る1週間のプラスチック製の容器や包装の目安=コンシューマーズ京都提供

一般家庭から出る1週間のプラスチック製の容器や包装の目安=コンシューマーズ京都提供

 一般家庭から出るプラスチックごみの実態を知ろうと、消費者団体のNPO法人コンシューマーズ京都(京都市中京区)がアンケート調査を実施した。1世帯につき1週間に平均151個のプラごみを出しており、1人当たりのごみ量は単身者ほど多いことが明らかになった。

 調査は2019年7~9月に実施。府内を中心に205世帯が、1週間に捨てたプラスチック包装・容器の量や内容を記録した。
 1世帯が出すプラごみ151個のうち最も多かったのは、納豆や豆腐など加工食品の容器で16・6個。次いで菓子容器16・1個、ヨーグルトなど冷蔵菓子の容器14個、600ミリリットル以下のペットボトル12・6個、肉や卵など生鮮食品容器11・9個と続いた。1人当たりの平均量は単身者が93個、2人家族が63個と人数が増えるにつれ減少。同団体は「総菜の購入など生活の違いがごみの量に現れた」と分析する。
 不要と思うプラ製品を問う質問には、菓子の個包装や通販品の過剰包装、ストロー、レジ袋などを挙げる声が目立った。ごみを減らす工夫では、マイボトルやマイバッグの持参、簡易包装の商品を選ぶなどの意見があった一方、「衛生面と便利性の兼ね合いが難しい」との指摘もみられた。
 溝内啓介事務局長は「調査でプラごみの多さを実感した人も多かった。調査結果が暮らしを見つめ直すきっかけになれば」と話す。