コガネムシやカブトムシがバーで飲んでいる姿など、愛らしい昆虫作品が並ぶ展示(京都市中京区・ギャラリー佐野)

コガネムシやカブトムシがバーで飲んでいる姿など、愛らしい昆虫作品が並ぶ展示(京都市中京区・ギャラリー佐野)

 ペーパークラフトで生み出された昆虫を展示する「紙の昆虫たち展」が、京都市中京区寺町通蛸薬師西入ルのギャラリー佐野で開かれている。カラフルな昆虫がまるで人のように、音楽を奏でたり、家族でくつろぐなど、愛らしい作品約200点が並ぶ。


 奈良県大和高田市の作家の斉藤卓治さん(63)と健輔さん(35)父子が毎年この時期に展示している。昆虫の標本を見て頭の中で展開図を描き、紙とはさみ、針金とボンドのみで作品を作り、色付けはしないという。
 会場には、バッタとカブトムシが仲良く釣りに出掛ける場面や、クワガタやコガネムシらがバーで楽しく飲む様子、オンブバッタの夫婦がスキー場で年賀状を出している姿など、心温まる世界観の作品が並ぶ。3~7ミリのアリ約280匹が巣で生活を営む様子を表現した大作もあり、訪れた人が目を細めて見入っていた。
 22日まで。午前11時~午後6時(最終日は午後4時)。無料。