青唐辛子で味付けしたグリーンカレー(左上)、チキンカレー(左下)、ココナッツミルク風味で辛みの強いレッドカレー(右上)、ひき肉を使ったキーマカレー(右下)。いずれも嵯峨嵐山のタケノコを使っている

青唐辛子で味付けしたグリーンカレー(左上)、チキンカレー(左下)、ココナッツミルク風味で辛みの強いレッドカレー(右上)、ひき肉を使ったキーマカレー(右下)。いずれも嵯峨嵐山のタケノコを使っている

放置竹林対策に作ったカレーの詰め合わせ(京都市中京区)

放置竹林対策に作ったカレーの詰め合わせ(京都市中京区)

 自然保護活動の中で出た副産物を調理して缶詰にする「京都缶・環づめプロジェクト」を、京都市中京区の自然コンサルタント会社が始めた。第一弾として、嵯峨嵐山地域(右京区・西京区)の放置竹林整備で収穫したタケノコを使ったカレーを開発。収益の一部を、京都の自然保護活動に役立てる。
 自然環境の調査・計画を行っている、アドプランツコーポレーションが企画した。環境保護活動の中で出た食材を収穫・加工することで、里山の再生や地域の雇用促進につなげる狙い。災害時の非常食としても使えるよう、缶詰にした。
 カレーは、タケノコの食感を生かし、キーマカレーやグリーンカレーなど、風味が異なる4種類を仕上げた。
 来年1月末までは、クラウドファンディングサイト「Makuake」を通じて販売する。4種類のセットでの販売で、1セット3888円。
 同社の増永滋生さん(48)は「京都の里山風景を守ることにつながる缶詰を作っていきたい」と話している。