京都府木津川市の教育委員会は27日、同市城山台の城山台小で26日、乳製品アレルギーがある2年生の男子児童(8)に乳製品を含んだ給食を食べさせ、児童が体調不良で救急搬送されたと発表した。市教委によると、児童は回復したという。児童の乳製品アレルギーを担任教諭が失念していたことが原因としている。

 市教委によると、児童が担任に給食のコーンチャウダーを「食べていいか」と質問、担任が許可した。児童はアレルギー食材を含む給食の日は自宅から代替食を持参していたが、26日は持参していなかった。児童は食後に呼吸が荒くなり、唇が腫れるなどしたため携帯薬を飲んだが、じんましんも出たため、保護者に確認して病院へ搬送、一晩入院した。

 同市では、今年3~6月に市立保育所で園児へのアレルギー食材の誤提供が3回相次いだ。7月に保育士や調理師を対象に防止に向けた研修会を実施したが、今回は小学校で誤食を起こした。市教委は「チェック体制を強化して再発防止を図る」としている。