京都信用金庫が27日発表した2018年9月中間決算は、純利益が前年同期比6千万円減の17億円だった。長引く金利低下で資金利益が減少したが、経費削減や株式売却益の増加で、最終利益はほぼ横ばいだった。

 貸出金利回りは0・05ポイント低下の1・40%。資金利益が減少する一方、前年同期に計上した債券関係損失の3億円がなくなり、物件の賃料や業務の効率化で経費も2億円削減。本業のもうけを示す実質業務純益は5億円増の25億円だった。

 取引先企業の業績不振により不良債権処理額が15億円増えたが、株式売却益を計上し、経常利益は3億円減の23億円となった。

 9月末の預金残高は前年同月末比590億円増の2兆4832億円。貸出金残高は事業性融資を伸ばす一方、過度な金利競争を避けて住宅ローンを減らし、172億円減の1兆6374億円となった。自己資本比率は0・06ポイント上昇の8・55%。