滋賀県警本部

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 滋賀県警監察官室は19日までに、研究などのため扱う危険ドラッグを、実際より少なく帳簿に記載するなどしたとして、県警本部の50代男性職員を本部長注意とした。2日付。

 同室によると、職員は2015年~17年8月、研究や実験目的で危険ドラッグを管理していたが、取扱量を実際より少なく帳簿に記載したり、県に申告したりした。同僚が気づいて上司に報告し、発覚した。

 調査に対し、職員は「10年ほど前に前任者から引き継ぎを受けた時から、帳簿より扱う量が多かった。つじつまが合わないので訂正できなかった」、既に退職した前任者は「勘違いで少ない量を記載した」などと話した。県警は、職員と前任者を調査したが、薬物の使用や横流しは確認されなかった、としている。職員は、麻薬研究者などの国家資格を返上した、という。