任天堂フェローの宮本茂さん(京都市南区・任天堂)

任天堂フェローの宮本茂さん(京都市南区・任天堂)

 京都府南丹市は、初めての名誉市民に同市出身の元自民党幹事長の故野中広務氏や任天堂(京都市南区)代表取締役フェローの宮本茂氏(67)ら4人を選び、20日の市議会定例会に同意を求める議案を提案する。


 野中氏は同市園部町出身で府副知事や衆議院議員を務め、内閣官房長官などを歴任し、昨年1月に92歳で死去した。宮本氏は同町出身で任天堂でゲーム開発を指揮し、「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」などのヒット作を生み出した。
 その他に選ばれたのは、日吉町出身で最高裁判所長官を務め、2007年に99歳で死去した故藤林益三氏と、八木町出身で外務省に入省してキューバやウクライナの大使を務めた馬渕睦夫氏(73)。名誉市民は9月市議会で条例化され、市政発展や公共福祉増進などに貢献した人物に名誉市民の称号を贈って顕彰する。