サンタをテーマにしたユーモラスな1こま漫画作品を展示する篠原さん(京都市中京区・アートギャラリー北野)

サンタをテーマにしたユーモラスな1こま漫画作品を展示する篠原さん(京都市中京区・アートギャラリー北野)

 京都精華大名誉教授で漫画家の篠原ユキオさん(71)の1こま漫画展「サンタが100人」が、京都市中京区三条通河原町のアートギャラリー北野で開かれている。23日まで。
 篠原さんは今年3月まで同大学マンガ学部の教授を務めた。年に数回個展を開いており、今回はクリスマスに合わせてサンタクロースをテーマに選んだ。「サンタは数え切れないほど1こま漫画に描かれてきた難しい題材だが、あえて新しいアイデアで描こうと新作に挑戦した」と話す篠原さん。約1週間でアイデアを練り、2週間ほどで描き下ろした100点を展示する。
 会場にはトナカイをイヌのように散歩させたり、プールに見立てた煙突に飛び込もうとしたりするユーモラスなサンタの絵が並ぶ。インターネット交流サイト(SNS)の「いいね」をかたどった勲章を着けて胸を張る姿や、ソリが電柱に衝突してうなだれるサンタの絵を通して、SNSや高齢ドライバーの事故など現代社会を風刺した作品も目を引く。
 午前11時~午後7時(最終日は同6時)。無料。