救命に貢献したとして、感謝状を受け取る司城さん夫妻(京都市南区・南消防署)

救命に貢献したとして、感謝状を受け取る司城さん夫妻(京都市南区・南消防署)

 心肺停止となった70代男性=京都市南区=に対し、適切な応急手当を施して救命に貢献したとして、南消防署は20日、会社員の司城(つかさき)通興さん(44)=同区=と看護師の妻佳美さん(38)に感謝状を贈った。


 司城さん夫妻は11月18日午後5時50分すぎ、近所の男性家族から助けを求められた。男性は呼吸がなく、夫妻は交代で胸骨圧迫を続けたほか、佳美さんが近くの福祉施設に自動体外式除細動器(AED)を取りに行き、電気ショックを与えた。その後、男性は救急隊に引き継がれて搬送され、大きな障害もなく回復したという。
 隔年で救命講習を受けているという司城さんは「夢中で行動しました」と振り返り、佳美さんは「病院と違って何が起こっているか分からず、判断に勇気も必要でした」と語った。同署の小山佳久署長は「救命のお手本のような連係プレーで、貴重な命を救っていただいた」と感謝した。