【資料写真】滋賀県庁

【資料写真】滋賀県庁

 文部科学省がこのほど発表した2019年度の学校保健統計調査で、滋賀県の15歳男子の平均身長が169・4センチで全国1位となった。一方、平均体重では13歳男子が47・6キロ、14歳女子が49・2キロで、ともに最下位となった。滋賀の子どもの「長身痩せ形」傾向が続いている。


 男子15歳の身長は全国平均より1・1センチ高く、記録が残る1955年度以降、県最高値となった。10歳の139・4センチは91年度、2009年度と並ぶ県最高。女子は、11歳(147・0センチ)が全国7位だった。男子の7歳と11~13歳以外、女子の6~10歳と12、15歳以外が全国平均を上回った。
 体重は、男子15歳(59・5キロ)、女子16歳(52・8キロ)以外は全国平均以下だった。男子は12歳(42・4キロ)で1・8キロ、女子は12~14歳で0・9キロ、全国平均より軽かった。肥満傾向児の割合は、男子が15、17歳以外、女子は15、16歳以外で全国平均を下回った。
 01年度生まれと、親世代(71年度生まれ)の比較では、男子の最も身長が伸びる時期が親世代の12~13歳に対して子世代は11~12歳、体重が増える時期が親世代13~14歳に対して子世代が11~12歳と早くなっていた。女子は、最も体重が増える時期は親世代の11~12歳に比べて10~11歳と早かったが、最も身長が伸びる時期は親世代の9~10歳に対し、子世代は10~11歳と遅かった。
 心臓に疾病・異常がある割合は、高校生2・7%など、全ての学校種別で全国平均値を上回った。鼻・副鼻腔疾患は、全国平均を下回るが、小学生を除いて増加傾向にある。
 調査は県内の幼稚園や小中高校から、152校・園を抽出して行った。