滋賀県庁(大津市)

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 23日公表された本年度全国体力テストで滋賀県は、男女ともに体力合計点が昨年度より低下し、特に小5男子は県内の数値で過去最低を記録した。原因について、県教育委員会は「夏場に酷暑が続き、屋外での運動が制限されたためではないか」などとしている。

 体力テストの種目は、50メートル走や上体起こしなど小中とも8種目。小学校は男子の立ち幅跳びを除き、男女とも全国平均を下回った。特に男女とも握力、ソフトボール投げは過去最低で、男子の握力は昨年度の16・35キロから0・31キロ低くなった。
 中学校は、男子の反復横跳びと立ち幅跳びが過去最高。一方、上体起こしなど4種目は過去最低、このうち20メートルシャトルランは昨年度の86・75回から82・86回と減った。女子は立ち幅跳びは過去最高だったが、持久走は昨年度よりも5・3秒遅くなり、過去最低だった。
 児童・生徒への調査の結果、校外でのテレビやスマートフォンなどの視聴時間が長いほど、体力合計点が低い傾向にあった。平日1日当たり4時間以上5時間未満視聴する中2男子の割合は全国平均より1・3ポイント高く、中2女子は1・0ポイント高かった。さらに、5時間以上では、男子の小5と中2が2ポイント、女子の中2は1・7ポイント高かった。
 調査は4~7月に実施し、県内の公立小学校233校の1万3610人、公立中学校111校の1万2039人が参加した。