京都府城陽市寺田の日本郵便「京都郵便局」で、京都と滋賀の両府県から発送されたり、両府県宛てに届いたりする年賀状の仕分け作業が始まっている。昨季並みの約1億枚を取り扱う予定といい、アルバイト職員らが作業を進めている。
京都郵便局は、年賀状を郵便番号や宛先別に分類する機械を37台備えている。
両府県に届く年賀状は、全て同局に集めて仕分ける。仕分け作業では、1時間に5万枚を処理する機械に、職員がはがきを次々に入れていた。手作業も交えて市町村や京都市内の行政区ごとに分類した後、再び別の機械にかけて配達ルート順に分けた。
他の都道府県に送る年賀状は京都中央、大津中央の各郵便局でも作業し、そこから京都郵便局を経て全国に届ける。
日本郵便では25日までの投函(とうかん)を呼び掛けていて、その日以降が作業のピークとなる。