滋賀県警本部

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 捜査資料を無断で書き換えたとして、滋賀県警が警察署に勤務する20代男性巡査長を、有印公文書偽造・同行使の疑いで書類送検していたことが23日、県警への取材で分かった。書類送検は9日付で、県警監察官室は同日、巡査長を所属長注意とした。


 同室によると、巡査長は8月中旬、自分が作った事件の捜査資料で、被疑者の生年月日を誤記していることに気づき、上司の決裁後、「2」にボールペンで加筆し「3」に書き換えた。送検後、大津地検が書き加えたような跡に気づき、別資料との整合性も取れないことから、県警に問い合わせて発覚した。捜査に影響はなかった。巡査長は「自分が作成した書類を直すのは良いと思った」などと話したという。
 堀池悟監察官室長は「公文書作成の基本を徹底し、再発防止に努める」などとコメントした。