ハボタンと、えとの置物で飾られた境内(京都市南区・吉祥院天満宮)

ハボタンと、えとの置物で飾られた境内(京都市南区・吉祥院天満宮)

 京都市南区の吉祥院天満宮で、ハボタン展が開かれている。白や紫に色づいたハボタンが境内を彩っている。来年のえと「子(ね)」にちなんだネズミの置物も飾られ、ひと足早く正月の雰囲気を演出している。
 同宮では、年末年始に華やかな雰囲気で参拝者を迎えようと、1996年からハボタンの展示を続けている。今年は近くの農家や造園業者が奉納した約300株を並べ、紅白のハボタンでネズミの顔や「子」の文字を描いている。
 長さ約11メートルの花壇の中央には、樹脂製のネズミの置物を設置。かみしも姿で幸福を招く福助人形に扮(ふん)し、新年のお祝い口上を述べる様子を表している。
 見学に訪れた、同宮の敷地内にある吉祥院保育園の園児たちは「きれいだね」「ネズミがかわいい」などと話ながら、興味深そうに見入っていた。
 鑑賞無料。展示は来年2月15日まで。