開館50周年を記念するため、前庭に設置されたアート作品。今月造花が600本になった(京都市上京区・府立芸術会館)

開館50周年を記念するため、前庭に設置されたアート作品。今月造花が600本になった(京都市上京区・府立芸術会館)

 京都府立文化芸術会館(京都市上京区)の開館50周年に向けたアート作品「TSUKIYOMI(月読草)」に飾られた造花が今月、600本に達した。来年1月8日の節目の日に向けて、開館から今までの同じ月数の花を今年1月から毎月1本ずつ増やしてきたという。
 作品は今年1月、山梨県在住の現代美術作家志村陽子さんが製作、前庭に設置した。49年間である588カ月にちなんで白い造花588本を植え付け、1月以降は、毎月8日に、その日のイベント出演者や来客が紫色の造花を加えてきた。
 600本目は雨宮章館長が植えたといい、「会館は閉鎖が検討されており、60周年を迎えられない可能性がある。長い歴史を、みんなでお祝いしたい」と話している。50周年にあたり601本目は赤い花を添える予定になっている。