真宗興正派(本山・興正寺、京都市下京区)の前門主で興正寺30世住職の華園真凖(はなぞの・しんじゅん)氏が16日午後9時6分、老衰のため京都市内の病院で死去した。94歳。京都市下京区出身。密葬は親族らで済ませており、本葬を2月3日午後1時から興正寺阿弥陀堂で営む。喪主は長男で現門主の真暢(しんちょう)氏。
 大谷大卒。1945年に得度し、75年1月に門主に就任。79~85年まで6年かけて全国約500カ所の末寺を全て回る「総巡化(そうじゅんけ)」を行い、2001年4月に退任した。
 興正寺は1876年、真凖氏の曽祖父の代に浄土真宗本願寺派の末寺から独立して本山となった。