外国人の視点で比叡山延暦寺を捉えたPR映像

外国人の視点で比叡山延暦寺を捉えたPR映像

 大津市坂本地区の住民らでつくる「比叡山坂本活性化事業実行委員会」が、比叡山延暦寺など、地元の社寺を外国人の視点で捉えたPR動画を制作した。増加する来日観光客の琴線に触れるよう、外国人映像作家を起用したといい、メンバーは「スタイリッシュな映像になった。見た後に、坂本へ行ってみたいと思ってもらえたら」としている。
 同委員会が、地元の世界遺産である同寺などを生かした地域活性化を目的に、文化庁の補助金を活用して作った。日本文化に関心を持って2015年に来日し、京都で暮らす米国出身の映像作家マイケル・ペロウさん(27)らが撮影した。
 タイトルは「The Mysteries of Hieizan-Sakamoto」で、映像は約4分間。昨夏に同寺で開催された「宗教サミット」で世界の宗教者らが世界平和を祈る様子や、日吉大社の月次祭、西教寺の境内などを、ドローンによる撮影やスローモーションなどで幻想的に演出している。
 DVDは、英語や中国語、韓国語、フランス語に対応。計200枚を大津市内外の宿泊施設などに配布した。動画投稿サイト「YouTube」でも閲覧できる。