<旬の献立を探しに 小平泰子>

 もち米の中心をすり鉢状にくぼませると均一に蒸せます。残ったらラップに包んで冷凍し食べる時に自然解凍した後、蒸し器で温め直して使えます。 

【材料】(作りやすい分量)

もち米    2合
牛細切れ肉    50グラム
A=だし300cc、薄口しょうゆ・みりん各大さじ1
吉野葛(くず)(同量の水で溶く)    適量
九条ねぎ(小口切り)    適量
おろししょうが    適量

【作り方】

(1)もち米を洗い、たっぷりの水に半日から3時間ほど漬ける。
(2)きっちり水切りをし、水でぬらして固く絞ったさらしや布巾にもち米を入れて包み、蒸気が立った蒸し器で30分蒸し、茶碗に70グラムほど盛る。もち米が硬ければ、さらに100ccの水と混ぜ合わせてしっかりと吸水させ、再度10分ほど蒸すと良い。
(3)牛肉は軽く刻み、サッと湯通しし、鍋にAとともに入れて火にかける。沸騰したら吉野葛でとろみをつけ、(2)にたっぷりとかけ、九条ねぎ、おろししょうがを飾る。


◆小平泰子 こひら・やすこ 1977年京都市生まれ。旬の食材を使い、和食にとらわれず、食材の組み合わせの面白さを提案したレシピを考案。中京区烏丸三条と東京・日本橋で料理教室を開く。近著に「季節の野菜と果物でかんたんおつまみ」がある。インスタグラムはyasukokohiragokan