寄贈した作品への思いを語る安達さん(福知山市役所)

寄贈した作品への思いを語る安達さん(福知山市役所)

 明智光秀を主人公とするNHK大河ドラマの放映を来年に控え、京都府福知山市の書道家安達翠鳳さん(85)が26日、ドラマにちなんだ自筆の書2点を市に寄贈した。
 安達さんは書道歴60年以上で、市内の書道教室「京翠書道会」の会長を務めている。


 寄贈したのは、福知山音頭を表現した作品(縦169センチ、横71センチ)で「明智光秀丹波を拡め ひろめ丹波の福知山 ドッコイセドッコイセ」などと書いた。もう一つは、町中の教育掲示文を基にした作品(縦163センチ、横47センチ)で「明智光秀が築いた城下町福知山訪ねて来る人々に笑顔でおもてなし」などとしたためた。
 この日は安達さんが福知山市内記の市役所を訪れ、大橋一夫市長と懇談し、寄贈した。安達さんは「福知山にとって光秀は聖人だと思う。そういう気持ちを込めて書いた」と話した。
 市は、福知山音頭の作品を福知山城天守閣(同市内記)で、教育掲示文の作品を市役所3階で、27日から大河ドラマの放映期間終了まで展示する。展示作品は期間中に入れ替える。