迎春準備で本殿にしめ縄を張る神職ら(26日午後1時39分、京都市伏見区・伏見稲荷大社)

迎春準備で本殿にしめ縄を張る神職ら(26日午後1時39分、京都市伏見区・伏見稲荷大社)

 初詣に備えたしめ縄張りが26日、京都市伏見区の伏見稲荷大社本殿で行われた。外国人を含めた参拝者が師走の迎春準備を見守った。

 午後1時すぎ、神職や神楽女たち15人が作業を開始。高さ3メートル余りの本殿のはりに、はしごを登ったり、棒を使ったりしてしめ縄を張った。聖域であることを示す「紙垂(しで)」、清めのためにシダの葉を用いる「裏白(うらじろ)」を飾り付けて仕上げた。

 しめ縄は長さ8メートル、直径0・2メートルで重さ60キロに及び、穂を付けたままの稲50本が垂れている。南丹市美山町の農家が例年奉納している。

 伏見稲荷大社神職の守分仁成さん(30)は「しめ縄を飾るといよいよ新春という気持ちになる。多くの参拝者が初詣に来られるのを心からお迎えしたい」と話していた。本殿のしめ縄は来年1月15日まで掲げられる。