2019年の家計に響いたニュースと言えば8%から10%への消費増税。懐を直撃された庶民は恨み節を吐く。<食べもんを 喰(く)いもんにする 消費税>。大阪の地下街NAMBAなんなんが集めた大阪弁川柳で1年を振り返りたい▼令和が幕開け。祝福ムードが渦巻く街にはこんな声も。<十連休 パートのおかん 泣いてはる>。収入が減った人、休めない人も多かった▼秋はラグビーW杯で日本の躍進に沸いた。棋界では昨年話題を集めた将棋の最年少プロ藤井聡太七段に続き、囲碁の仲邑菫(なかむらすみれ)初段も10歳でプロに。<将棋やれ ラグビーやれと 言うオカン>。ブームに流されがちな親には耳が痛い▼世界の潮流に遅れるなと現金払いが主流の社会にもスマホ決済がじわり広がる。<キャッシュレス そらタダちゃうで おじいちゃん>。○○ペイの氾濫に戸惑う向きも多かろう▼原発立地を巡る不透明な金品授受が露呈。責任転嫁する関電幹部の姿勢にも批判が出た。<そうやったん 高いはずやん 電気代>。パイロットの飲酒発覚も相次いだ。<旅客機は アルコールでも 飛ぶんやな>。当人は軽微な違反のつもりだったのか▼対立続く日韓。師走の首脳会談も進展なく。<いつやろか 隣の国と ノーサイド>。雨降って地固まるとなりますよう。