拝殿にいけばなを飾る外賀さん(宇治市宇治・宇治上神社)

拝殿にいけばなを飾る外賀さん(宇治市宇治・宇治上神社)

 初詣の参拝者に楽しんでもらおうと、京都府宇治市宇治の宇治上神社で29日、地元華道家が高さ約2・5メートルのいけばなを飾った。竜のように曲がったダイオウショウを中心に据えて、黄色い花を咲かせたロウバイや白いユリ、赤い実を付けた千両などをあしらい、華やいだ雰囲気を演出した。
 義母が同神社宮司の家の出身だった縁で、大和未生流師範の外賀(げか)保美さん(73)が毎年行っており、10回目になる。
 拝殿に置いたつぼに、宇治市内の知人が育てた花材を5時間ほどかけていけた。外賀さんは「厳かな宇治上神社でいけばなをすると、気持ちが高まる。今年への感謝と来年への希望を込めました」と話した。1月8日ごろまで飾られるという。