重要文化財の旧三上家住宅(右)に隣接して開業したゲストハウス「三上勘兵衛本店」(宮津市河原)

重要文化財の旧三上家住宅(右)に隣接して開業したゲストハウス「三上勘兵衛本店」(宮津市河原)

 重要文化財の旧三上家住宅(京都府宮津市河原)に隣接し、8代目当主が住んだ民家を孫の男性が改修し、このほどゲストハウスを開業した。風情ある景観を残そうと取り組んだ。


 空き家再生などを手掛ける「高岡建材」(与謝野町岩滝)社長の高岡洋輔さん(44)。民家は市が1996年に旧三上家住宅を購入後、祖父の三上誠一さんが白壁の外観に合わせて新築し、移り住んだ。三上さんが亡くなり、10年以上空き家になっていたという。
 2018年春、内装を改修。旧三上家住宅が西園寺公望などの宿として使われた歴史に着目してゲストハウスに生まれ変わらせ、屋号の「三上勘兵衛本店」と名付けた。高岡さんは「歴史と文化がある宮津に来てもらい、ゆっくりと過ごしてほしい」と話す。
 1棟貸し。2人利用で2万4千円程度から(旧三上家住宅無料観覧券付き)。問い合わせは同社0772(46)4151。