拝殿に飾られたかわいらしい2匹のネズミの絵馬(京丹波町口八田・葛城神社)

拝殿に飾られたかわいらしい2匹のネズミの絵馬(京丹波町口八田・葛城神社)

 福島県いわき市出身で、京都府京丹波町高岡に移住して絵描きをしている橋本朋果さん(34)がこのほど、同町口八田の葛城神社に来年のえとネズミの絵馬を制作し、奉納した。地域の繁栄を願って描いた、いきいきとした絵になっている。
 橋本さんは東日本大震災後に京都市に移り、デザインなどの仕事に携わっていたが、自然に囲まれた暮らしをするため2017年8月、同町に移住した。絵馬は、同神社の中西和之宮司(72)が昨年に続いて依頼。大きさは縦横180センチで、繁栄の象徴である茶色と白の対照的な2匹のネズミや、「難を転じる」にかけたナンテンのほか、金色の稲穂などを描き込んだ。
 橋本さんは「いいことも悪いこともチャンスに変えてほしいという願いを込めました」と話す。2月の節分の時季まで飾る予定。