正月用の食材を買い求める人でにぎわう錦市場(30日午後0時44分、京都市中京区)

正月用の食材を買い求める人でにぎわう錦市場(30日午後0時44分、京都市中京区)

 暮れも押し迫った30日、京都市中京区の錦市場は、正月用の食材を求める人々でにぎわった。昼ごろまではあいにくの雨だったが、東西約390メートルのアーケードの下は、迎春準備の活気であふれた。
 鮮魚や乾物、総菜などを扱う約130店が軒を連ね、「京の台所」と呼ばれる同市場。それぞれの店先には棒だらや数の子、黒豆など、おせち料理を彩る食材や祝い鯛(だい)、カニなどが並び、威勢のいい売り声が飛び交った。
 海外などからの観光客も多く大混雑するなか、買い物客たちは目当ての品々を買い求めた。左京区の男性(61)は、買い物袋をいくつも手に提げて「毎年、錦市場で買い物をするのが、家族の恒例行事です」と話していた。