京都地方気象台

京都地方気象台

 今年は師走になっても寒さが厳しくならず、京都市と彦根市では、まだ初雪を観測していない。12月に両市そろって雪が降らないと21年ぶりの珍事となる。ただ、31日午後は強い寒気が流れ込む予想で、京滋北部を中心に本格的な雪になる可能性がある。

 京都、彦根の両地方気象台によると、京滋の初雪観測点は京都と彦根の2カ所で、平年は京都が12月15日、彦根が同13日。12月末までに雪が降らないと京都は4年ぶり、彦根は12年ぶりとなる。1998~99年の冬は両市とも初雪が1月になった。

 両気象台によると、今冬は寒気の流入が弱く、京都や舞鶴、大津、彦根などで最低気温が氷点下の冬日がゼロ。豪雪地帯の京丹後市峰山町や長浜市余呉町柳ケ瀬でも、一度も積雪を観測していない。

 ただ、31日午後から近畿地方は強い冬型の気圧配置となり、京滋北部では雪か雨の予想となっており、京都市や彦根市でも年の瀬ぎりぎりに初雪の便りが届くかもしれない、という。