舞い落ちる福札に手を伸ばす参拝客ら(京都府亀岡市曽我部町・穴太寺)

舞い落ちる福札に手を伸ばす参拝客ら(京都府亀岡市曽我部町・穴太寺)

 京都府亀岡市曽我部町の穴太寺で3日、福札をまく新春恒例の「福給会(ふくたばえ)」が営まれた。ひらひらと舞う札をつかもうと、大勢の参拝客が必死で手を伸ばした。
 福給会は本堂の屋根の高さに組まれたやぐらから福札をまく伝統行事。福札は約3千枚あり、そのうちの3枚の赤い札を取ると長者になれるとされる。
 この日、穴穂行弘住職(78)が「亀岡にとって今年は京都スタジアムができ、大河ドラマも放送され、紹介される機会も多くなる。皆さまに良き福がたまわれますよう祈念いたします」とあいさつした。
 やぐらの下には多くの参拝客が集まり、寺の関係者らが、上から福札をうちわであおいで落とすと、札は風の方向であちこちに舞い落ちた。参拝客は空を舞う福札をめがけてひしめき合い、赤い札が落ちてくると、歓声を上げていた。