三が日に参拝者が納めたさい銭を数える銀行員たち(4日午前9時8分、京都市伏見区・伏見稲荷大社)

三が日に参拝者が納めたさい銭を数える銀行員たち(4日午前9時8分、京都市伏見区・伏見稲荷大社)

 商売繁盛の神様で知られる京都市伏見区の伏見稲荷大社で4日、年始恒例の「さい銭開き」が始まった。本殿と境内に約50カ所ある摂社や末社のさい銭箱に、三が日に入れられたお金を白衣姿の銀行員が手際よく数えた。

 外国人観光客にも人気の場所だけに、日本の紙幣や硬貨に混じって、米ドル札や中国の人民元が今年も見られた。現金以外にも宝くじの当選券や、縁起を担いで「1129」(いいふく)「11104」(いいとし)と語呂合わせの数字が刻まれた小切手など、新しい年の幸運を願う気持ちのこもったさい銭もあった。

 今年の三が日は穏やかな気候で参拝者も多めだったといい、神職の守分仁成さん(30)は「令和で最初の正月が天候に恵まれて良かった。お参りに来られた方がいいスタートを切れるよう願いたい」と話した。