甘く上品な香りを漂わせるロウバイの花(滋賀県近江八幡市安土町常楽寺・沙沙貴神社)

甘く上品な香りを漂わせるロウバイの花(滋賀県近江八幡市安土町常楽寺・沙沙貴神社)

 早春の訪れを告げるロウバイの花が、滋賀県近江八幡市安土町常楽寺の沙沙貴神社で見頃を迎えた。薄黄色の花がかれんに咲き誇り、ほのかな甘い香りとともに、参拝者を楽しませている。

 ロウバイは中国原産の落葉樹。ろう細工のように光沢があり、花が梅に似ていることが名前の由来とされる。
 境内では1975年に京都御所から株分けした「素心ロウバイ」や、氏子が寄贈した「満月ロウバイ」など、約20株が本殿や楼門の周りに点在。黄色い花が寒空に彩りを添え、参拝者は上品な甘い香りをかいだり、写真に収めたりしている。
 岳郁美禰宜(ねぎ)(50)は「暖かい日が続き、例年より早く花が開いた。2月上旬までは見頃が続くと思うので、お参りがてら、散策してほしい」と話している。