初競りで次々と競り落とされるマグロ(5日午前5時23分、京都市下京区・市中央卸売市場第一市場)

初競りで次々と競り落とされるマグロ(5日午前5時23分、京都市下京区・市中央卸売市場第一市場)

 新年の初競りが5日早朝、京都市下京区の市中央卸売市場第一市場で行われた。ずらりと並ぶマグロなど鮮魚や野菜を前に、仲買人と競り人が活気あるやりとりを繰り広げた。

 午前5時すぎの鐘の音を合図に、競りは鮮魚から始まった。マグロの競り場には、キハダマグロやインドマグロなど国内外から入荷された34本がそろった。仲買人たちは尾ひれの切り身から肉質や脂ののりを見極め、競り人に指で買値を示してテンポよく競り落とした。最高値は千葉県銚子産のクロマグロ(133キロ)の113万円だった。
 同市場は2028年度まで再整備が進む。初競りに先立つあいさつで、古井幸生場長は「流通の多様化で市場は厳しい状況にあるが、関係者が一丸となってより良い市場の整備に努めたい」と語った。
 大津市の市公設地方卸売市場でも5日午前6時から初競りが開かれ、参加した仲買人らが白菜やコマツナといった冬野菜を中心に買い求めた。