大津市内の河川で小学生が見つけたウーパールーパー=琵琶湖博物館提供

大津市内の河川で小学生が見つけたウーパールーパー=琵琶湖博物館提供

 大津市内の河川で、ウーパールーパーの愛称で知られる両生類のメキシコサラマンダーが見つかったと、滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)が10日発表した。大津市の小学生が発見した。同館によると、県内の野外で同種が確認されたのは初めて。ペットとして飼われていた個体が放流されたとみられる。

 ウーパールーパーはメキシコ原産のトラフサンショウウオ科。田上小5年の上野晋太郎君(10)が5日、家族らと川遊びをしていた際に、水中で見つけた。連絡を受けた同館の学芸員が確認した。体長は約18センチ。
 同館によると、上野君は「すくい上げた時びっくりし、とても興奮した」と話し、夏休みの自由研究のテーマとするために自宅で飼育するという。
 同館は「生態系に影響を及ぼす可能性もあり、ペットは絶対に野外に放さないで」と呼び掛けている。