千宗室家元(中央奥)や次男の敬史さん(左)らが京都の政財界人や文化人をもてなした茶道裏千家の初釜式(7日午前9時19分、京都市上京区・裏千家今日庵)

千宗室家元(中央奥)や次男の敬史さん(左)らが京都の政財界人や文化人をもてなした茶道裏千家の初釜式(7日午前9時19分、京都市上京区・裏千家今日庵)

 茶道裏千家の初釜式が7日、京都市上京区の今日庵で始まった。雨の中、招待を受けた政財界人や文化人が訪れ、千宗室家元からもてなしを受けた。

 初席は、午前9時に平成茶室聴風(ちょうふう)の間で始まった。千宗左表千家家元や千宗守武者小路千家家元、西脇隆俊京都府知事、門川大作京都市長ら45人が出席。床の間に新年を祝う結柳(むすびやなぎ)が飾られ、新春らしい雰囲気に包まれた。宗室家元がゆったりと濃茶を練り、10月に若宗匠の格式を継承する次男の敬史(たかふみ)さんもそろって新年のあいさつをした。

 宗室家元が家元を継承後初の2003年に開いた初釜で用いた道具類も並び、宗室家元は「えと始めなので、初心に戻ってもう一度しっかりと修行していきたいという思いを込めた」と語った。

 12日まで約2300人を招く。16~19日には東京道場でも催し、約2200人が出席する予定。