大正時代の洋風建築・俳遊館(滋賀県彦根市)

大正時代の洋風建築・俳遊館(滋賀県彦根市)

 滋賀県彦根市は7日、同市ゆかりの俳人などを紹介する展示施設「俳遊館」(同市本町1丁目)が耐震性に問題があるとして、8日から閉鎖すると発表した。

 同施設は1923(大正12)年築の木造2階建て洋風建築で、地元金融機関の本社屋だった。市が96年に借り、同館をオープンし、3年後に購入した。松尾芭蕉門下の森川許六の句や市民作品を紹介するほか、指定管理者の彦根ボランティアガイド協会の活動拠点になっている。

 昨年12月に行った耐震診断の結果で、強い地震により倒壊の危険性があると指摘された。市は「代替施設や存続の可否について今後検討する」としている。