強風の影響で倒れたマンションの足場。ふさがれた道路は通行止めになった(8日午後、大津市京町3丁目)

強風の影響で倒れたマンションの足場。ふさがれた道路は通行止めになった(8日午後、大津市京町3丁目)

 京都で8日、1月の観測記録を更新する強い風が吹き、停電や倒木などの被害が相次いだ。

 城陽市では正午すぎ、宇治田原町との境界近くの国道307号で倒木が道路をふさぎ、約1時間にわたって通行止めとなった。飛来物で電線が切れ、木津川市山城町と井手町井手の約1480戸が最大約2時間40分停電した。

 舞鶴市千歳の関西電力舞鶴発電所では午前8時50分ごろ、石こうを運搬する設備のプラスチック製雨よけカバーの一部(幅1・85メートル、奥行き1メートル、高さ0・97メートル、重さ12キロ)がなくなっていることがわかった。強風で飛ばされたとみられる。

 京都府教育委員会によると、府北部に暴風警報が発表されたため舞鶴、宮津、京丹後、伊根、与謝野の各市町の幼稚園、小中高校など82校(園)が休校となった。

 また滋賀県では、大津市京町3丁目で午前11時40分ごろ、5階建てマンションの工事用足場が崩れ落ち、隣接する道路が一時通行止めになった。けが人はなかった。

 京都、彦根の両地方気象台によると、最大瞬間風速は京丹後市丹後町間人31・4メートル、京田辺市22・4メートル、甲賀市信楽町で21・9メートルを記録し、いずれも1月の観測史上最大だった。