<旬の献立を探しに 小平泰子>

 手間のかかるかぶら蒸しを小鍋で作ってみました。蒸し器もあんを作る鍋も不要。吹きこぼれないよう気を付けて。シメジや生麩(ふ)などを加えても。


【材料】(2人分)

聖護院かぶ    1/3個(おろして1カップほど)
白身魚(グジ、タイ、ヒラメなど)    刺し身5切れ
三つ葉    1束
ユリ根    8枚ほど
卵白    1個分
A=だし400cc、薄口しょうゆ小さじ1、塩小さじ1/2
吉野葛(くず)(片栗粉でも可)    適量(同量の水で溶く)
おろしわさび    適量


【作り方】

(1)三つ葉は3センチの長さに切る。ユリ根は1枚ずつ外して洗う。
(2)聖護院かぶは厚く皮をむき、すりおろして軽く水気を切る。ボウルに卵白を加えて3分立てにし、そこにすりおろした聖護院かぶを加えてざっくりと混ぜる。
(3)鍋にA、(1)を入れて火にかけ、温まったら白身魚を加え、吉野葛でとろみをつける。
(4)(2)をこんもりと、(3)の鍋を覆うように加えてふたをし、蒸気が立ったら火を止めて再度ふたを開け、おろしわさびを添える。


◆小平泰子 こひら・やすこ 1977年京都市生まれ。旬の食材を使い、和食にとらわれず、食材の組み合わせの面白さを提案したレシピを考案。中京区烏丸三条と東京・日本橋で料理教室を開く。近著に「季節の野菜と果物でかんたんおつまみ」がある。インスタグラムはyasukokohiragokan