竹林を抜けるように演出された「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」のエントランス(9日午後1分56分、京都府亀岡市追分町)

竹林を抜けるように演出された「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」のエントランス(9日午後1分56分、京都府亀岡市追分町)

 戦国武将・明智光秀を主人公にしたNHK大河ドラマを紹介する施設「麒麟(きりん)がくる 京都大河ドラマ館」が9日、京都府亀岡市の現地で報道関係者向けに公開された。11日から戦乱の世を描いたドラマの世界を体感でき、観光振興にも期待がかかる。

 京都市に隣接する亀岡市は光秀が亀山城を築城し、「本能寺の変」に向けて出発した地。同館は、JR亀岡駅北側に新設されるサンガスタジアム京セラ(京都府立京都スタジアム)の一角にあり、19日の番組放映開始に先駆けてオープンする。市や経済団体などでつくる実行委員会が運営する。

 展示面積は約520平方メートルと、岐阜県内に3カ所設けられる大河ドラマ館と比べて最大級。主に京都を舞台としたシーンで使用される甲冑(かっちゅう)や着物などのレプリカや、出演者の等身大パネルが並ぶ。番組制作風景の映像が流れ、亀岡とのゆかりを紹介するブースもあり、市内の南郷公園に立つ光秀像の模型も展示する。

 市光秀大河推進課は「新スタジアムとともに亀岡の観光素材の一つとして、たくさんの方を迎えたい」と期待を込める。

 来年1月11日まで無休。午前9時~午後5時(オープン初日の今月11日のみ午後1時から)。大人600円、小中学生300円。