明智光秀ゆかりの貴重な史料が並ぶ展示会場(福知山市岡ノ・佐藤太清記念美術館)

明智光秀ゆかりの貴重な史料が並ぶ展示会場(福知山市岡ノ・佐藤太清記念美術館)

 今月から放送が始まるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に合わせ、主人公の明智光秀を紹介する「福知山光秀ミュージアム」の内覧会が9日、京都府福知山市岡ノの現地で開かれた。家中の軍律を記した「明智光秀家中軍法」などの史料や、ドラマで実際に使われた衣装が見学できる。

 同市や商工団体などでつくる福知山光秀プロジェクト推進協議会が主催。佐藤太清記念美術館を会場に11日に開館する。
 本徳寺(大阪府岸和田市)所蔵の「明智光秀画像」(3月16~22日展示)など計67点の史料を、期間中10回に分けて入れ替え展示。光秀の生涯や人物像をパネルでたどり、丹波攻略の流れをまとめた映像コーナーもある。
 光秀が小畠永明に宛てた書状(1575年)では、丹波攻略で負傷した永明に傷の養生が大切であることや、寒さに気を付けることなどが記され、細かな気遣いを寄せた光秀の一面がうかがえる。
 同協議会の中野裕行事務局長は「重要な史料を間近に見ることができ、展示を通して光秀の実像に迫ることができる」と話している。午前9時~午後5時。来年1月11日まで。有料。