美しい曲線を描いて放水される「かやぶきの里」(南丹市美山町北)

美しい曲線を描いて放水される「かやぶきの里」(南丹市美山町北)

 京都府南丹市美山町北の国の重要伝統的建造物群保存地区「かやぶきの里」で1日、防火用の放水銃の一斉放水が実施された。美しい曲線を描いて水が放たれ、大勢の見物客が、かやぶき屋根との競演に見入った。

 放水銃は2000年に美山民俗資料館が焼失した後、02年に62基が完成。毎年、5月と12月に作動状況を点検している。

 午後1時半のサイレンで54基が作動。放水は約7分間続き、かやぶき屋根を満遍なくぬらした。付近には見物客がつめかけ、カメラのシャッターを盛んに切っていた。

 バスツアーで訪れた建築業の男性(68)=兵庫県加古川市=は「壮観な景色できれいだった」と話した。