商売繁盛や家内安全の願いを込め、吉兆笹を求める参拝者たち(9日午後6時47分、京都市東山区・京都ゑびす神社)

商売繁盛や家内安全の願いを込め、吉兆笹を求める参拝者たち(9日午後6時47分、京都市東山区・京都ゑびす神社)

 商売繁盛や家内安全を願う「十日ゑびす大祭」の宵ゑびす祭が9日、京都市東山区の京都ゑびす神社であった。夜には仕事を終えた自営業者や会社員、家族連れらが大勢詰め掛け、今年一年の福を求め、縁起物の「吉兆笹(ささ)」を授かった。


 参拝者らは本殿の前で手を合わせ、宝船や絵馬が飾り付けられたササを受け取った。境内には神楽の笛や鈴の音が響き、新春らしい華やかさでにぎわった。午前には本殿で150キロのマグロ奉納も営まれた。
 中京区で繊維業を営む男性(67)は夫妻で参拝し、ササを持って帰途に就いた。「健康を保ち、この一年をパワフルに商売に取り組みたい」と笑顔で話していた。
 12日午前0時まで夜通し開門し、最終日の12日は午前9時から午後10時まで参拝を受け付ける。大祭は「初ゑびす」とも呼ばれ、ゑびす神が1月10日に生まれたとされることにちなむ。