販売が開始された八木駅西側の宅地周辺。奥には駅舎や京都中部総合医療センターが見える(京都府南丹市八木町)

販売が開始された八木駅西側の宅地周辺。奥には駅舎や京都中部総合医療センターが見える(京都府南丹市八木町)

新しい八木駅舎のデザインのイメージ図=南丹市提供

新しい八木駅舎のデザインのイメージ図=南丹市提供

 京都府南丹市八木町の八木駅西土地区画整理組合は、保留地の宅地販売を開始した。JR八木駅の新駅舎整備と合わせて、駅西側の開発が動き始めており、新たなまちづくりに期待がかかる。

 区画整理事業は同駅西側の10・5ヘクタールに宅地や道路、駅前ロータリー、河川改修などを総事業費約13億円で整備している。地権者らで2014年に組合を設立した。事業期間は24年度までで、進捗(しんちょく)率は約50%。
 組合保留地の宅地の予約販売が昨年11月から始まり、1区画870万~1200万円の5区画で、すでに2区画が契約済みとなった。今後、販売予定の8区画も含めて保留地の契約完了の後、各組合員が持つ土地の販売が始まる予定で、最終的には計画人口で約550人の増加が見込まれている。
 JR八木駅舎は21年1月の供用開始を目指して線路をまたいだ橋上駅に建て替える工事が進んでいる。さらに新駅舎の整備後、東西を結ぶ自由通路が開通すれば、現在はできない駅西側からの乗降が可能になる。
 齊藤延久事務局長は「京都中部総合医療センターや小学校も近く、八木駅から電車に乗れば京都駅まで約30分で行ける。新しい駅舎ができるのを心待ちにして、便利な立地をPRしていきたい」と話している。問い合わせは、平日の午前中に市都市計画課内の同組合0771(68)0052。