1年の安全を祈願した神社総代や保津川下りの船頭たち(亀岡市保津町・金刀比羅神社)

1年の安全を祈願した神社総代や保津川下りの船頭たち(亀岡市保津町・金刀比羅神社)

 「保津川下り」を運航する保津川遊船企業組合(亀岡市)の船頭らが10日、同市保津町の牛松山(標高636メートル)山頂付近にある金刀比羅神社に参り、運航や地域の1年の安全を祈願した。
 同神社の恒例の新年祭で、井上賢宏禰宜(ねぎ)(43)をはじめ、神社総代を務める保津町住民や、同組合の理事ら計14人が参列した。穏やかな天候に恵まれ、山道を1時間余りかけて登った。神事では本殿にお供えをし、地域住民の家内安全や船の安全航行を祈願した。
 同神社は古くから保津川下りの船頭たちの信仰を集めており、本殿脇の接待所には2隻の小型船が奉納されている。
 保津川遊船企業組合の椹木浩二専務理事(55)は「自然と共存する船頭として災害がないよう祈願した。今年も安全に操船し、お客さんの笑顔を嵐山まで無事に届けたい」と話した。