宇治市役所

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 京都府宇治市は10日、事業委託している市内3カ所の病児保育のうち、「社会福祉法人あじろぎ会」が宇治病院(同市五ケ庄)に設けている「乳幼児健康支援デイサービスセンター」が3月末で廃止となると発表した。
 宇治市の病児保育は小学6年までの子どもが病気の際、仕事などのある保護者に代わって、病院などに設けられた施設で保育士や看護師が子どもを預かる。病状が急変した場合はその病院や連携先の医師が診察する。
 宇治病院内のセンターは、1996年に市内で最初の病児保育施設として開設された。宇治市こども福祉課によると、緊急時の対応体制維持が困難になったとして、あじろぎ会から廃止の申し出があったという。
 市内3カ所の定員は計23人で、2018年度には計1613人、17年度は計2069人の利用があった。宇治市こども福祉課は「新たな委託先を見つけられるよう、調整したい」としている。